EDIガイド「EDIの種類は?」

EDIを分かりやすく説明「EDIガイド」EDIの種類は?

スマクラの営業をしています。私たちが記事を作成しました。ここではEDIの種類についてご説明します。筆者 SCSK株式会社 営業部 スマクラ担当
EDIの種類

EDIには「レガシーEDI」と「インターネットEDI」があります。

レガシーEDI 通信手段に固定電話回線を用いるデータ交換の仕組み
インターネットEDI JX手順ebXML MSなどの手順によってデータ交換するものや、ブラウザからデータの送受信を行うWeb-EDIなどがある

通信プロトコル

レガシーEDI JCA手順全銀手順全銀TCP/IP、FAX
インターネットEDI JX手順EDIINT AS2ebXML MS、FTP、SFTP、HTTPS

フォーマット

固定長、CSV、XML、PDF、JPEG、EXCEL、ZIP

フォーマット

SCSK株式会社が提供するインターネットEDI「スマクラ EDI」は、発注・受注企業向けクラウド型のEDIサービスです。
さまざまな業種・業態、プラットフォーム、プロトコルを接続する、クラウド型のEDIシステムで、企業間のシステムを繋いだ連携基盤サービスとして、入力業務や通達業務の効率化を実現します。

「スマクラ for Internet EDI」はこちら
EDIコラム「EDIの2024年問題を解決するインターネットEDI」はこちら
EOS

EOSとは

EDIとEOSの違いについてご説明します。

EDIは、送受信できる取引データに、受発注データや在庫データ、ファームバンキングデータなどがあり、データの中身問わず、全てのデータを扱うことができます。

EOSは、電子発注システム(Electronic Ordering System:エレクトロニック オーダリング システム)と呼ばれており、発注伝票や注文書の電子化を行う手段として誕生したものです。

なお、取引先向けに発注データを配信する前に各拠点からの発注データを集約、取引先・商品別に振り分け伝票の形に加工する処理を「EOS処理(発注処理)」と呼ぶこともあります。

流通BMS

流通BMSとは

流通BMSは、流通ビジネスメッセージ標準の略で、通信手段にインターネットを利用しています。

小売と卸、メーカーの取引を電子化するためのルールです。取引業務の効率化と高度化を目標に、業界ぐるみで、その策定と普及・導入が進められています。

流通BMS対象の通信プロトコルには、JX手順ebXMLEDIINT AS2があります。

Web-EDI

Web-EDIとは

Web-EDIとは、企業間における注文書や請求書のやり取りをコンピュータネットワークで行なうEDIをWEBブラウザーで実現したシステムです。

Web-EDIは、回線コストが安価で導入が容易であるメリットがありますが、WEB画面のため手入力が多くなり、WEB画面がサービス提供各社毎に異なるといったデメリットがあります。

業界別の個別Web-EDI「スマクラ for Web ブラウザ型」はこちら
インターネット自動・手動ファイル転送「スマクラ for Web ファイル交換型」はこちら
業界VAN

業界VANとは

業界VANとは、特定の業界に特化したネットワークサービスです。

プラネット(日用品業界VAN)やハウネット(家庭用品・食品軽包装業界VAN)、ファイネット(酒・加食業界)、JD-NET(医薬品業界VAN)などが業界VANの例として挙げられます。

EDIコラム「さまざまな業界VANに対応するEDIプラットフォーム」

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