【ニュースリリース】EDIシステム連携基盤サービス「スマクラ® 2.0」の販売開始

News Release

2023年5月23日


EDIシステム連携基盤サービス「スマクラ® 2.0」の販売開始
~スマクラのEDIの後継サービス、信頼性・可用性を更に向上~

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長:當麻 隆昭、以下 SCSK)は、幅広い業界に向けて提供している企業間の電子取引(以下EDI)システム連携基盤サービス「スマクラ® 2.0」(※1)を2023年6月1日より販売開始することをお知らせします。
「スマクラ® 2.0」は、お客様から頂いた多数のご要望を整理し、機能やサービスの拡充を実現するためにミドルウェアレベルでの基盤を強化しました。佐鳥電気株式会社、丸紅株式会社に先行導入しており、既に製造業、流通業、金融業など幅広い業界において30社が採用を決定しております。

(※1)「スマクラ® 2.0」リリースに伴い、従来の「スマクラ」を「スマクラ® 1.0」に名称変更しますが、現在のサービス提供は継続します。

「スマクラ® 2.0」の強化ポイント

「スマクラ® 2.0」は、38年にわたるEDIサービスの提供実績で培った知見を活用し、EDIに必要な企業間取引における通信手順やEDI処理機能を強化するとともに、最新のインフラ基盤による処理性能の向上を図りました。
強化した機能として、業界固有の商慣習に対応した「スマクラ® Web-EDI(バーティカルSaaS/業界特化型)」と、atWill、ProActive、SAPなどのERPとの接続をローコスト・短期間で実現するAPI機能「スマクラ® Web API」を提供します。
今後のスマクラの新たな機能・サービスについては「スマクラ® 2.0」を中心に行います。

スマクラ® 2.0 サービス概要図

スマクラ2.0 サービス概要図

スマクラ® Web-EDI(バーティカルSaaS/業界特化型)

業界固有の商慣習に応じて標準化したWeb-EDIを提供します。導入時に商習慣に応じたカスタマイズが不要であり、導入直後からお客様の業務の改善・効率化を実現します。

スマクラ® Web API

お客様が利用されている基幹系システムと「スマクラ® 2.0」のAPI連携機能を標準提供します。EDIと各種システムとを接続するには、一般的に1か月から3か月程度の期間を必要としますが、API連携機能を利用することで、導入時から連携可能です。

販売価格

本部基本料 25,000円~

新規導入の場合:初期費用400万円~、月額利用料20万円~

※「スマクラ® 1.0」をご利用中のお客様が「スマクラ® 2.0」の機能をご利用したい場合、別途再構築費用が発生します。

「スマクラ」について

スマクラは、EDIサービス提供38年、本部契約300社、年間数10兆円を超える商取引情報を支え続けるクラウド型の「EDIシステム連携基盤サービス」です。スマクラはこれからも最新技術への対応に向けた進化し続けるサービスとして、新たな通信手順や、セキュリティ、マルチブラウザ、通信テストの自動化といった技術にも対応いたします。

本件に関するお問い合わせ先

SCSK株式会社 スマクラサービスデスク
https://form.scsk.jp/public/application/add/104

※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。