【ニュースリリース】スマクラ for Web インボイス対応機能を提供開始

News Release

2023年1月17日


スマクラ for Web インボイス対応機能を提供開始
~定期バージョンアップによる新機能追加~

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長 最高執行責任者:當麻 隆昭、以下 SCSK)が提供する、EDIサービスの「スマクラ」は、2023年10月にスタートするインボイス制度(適格請求書等保存方式)に対応し、スマクラ for Webの定期バージョンアップを実施します。

背景

2023年10月にインボイス制度(適格請求書等保存方式)がスタートします。人手不足の解消や生産性向上、更には企業のデジタル化を後押しするものとして、2022年1月に施行された改正電子帳簿保存法とともに注目されている制度です。スマクラのインボイス制度への対応方針につきましては、「流通業向け標準EDIのインボイス制度仕様にスマクラが対応」にてご案内した通りです。

「流通業向け標準EDIのインボイス制度仕様にスマクラが対応」はこちら

スマクラ for Web のインボイス対応機能の概要と実施について

スマクラ for Web は、流通BMSのVer2.1に合わせ、定期バージョンアップ(Ver9.0)として、従来機能のバージョンアップと新機能の追加を実施します。

主な対応

①従来機能のバージョンアップ内容

□受領・返品機能 インボイス対応

受領・返品CSVレイアウトに譲渡年月1、譲渡年月2が追加となります。受領・返品CSVのレイアウトが変更となります。返品伝票画面の明細項目に譲渡年月1、譲渡年月2が表示されるようになります。

□支払機能 インボイス対応

支払CSVに登録番号レコードが出力されるようになります。CSVレイアウトの変更はありません。
支払受信一覧画面、支払合計画面に登録番号(請求取引先)、登録番号(支払法人)が表示されるようになります。支払案内書に登録番号(請求取引先)、登録番号(支払法人)が印字されるようになります。

②今回の新機能内容

□受領明細書・返品明細書 印刷機能

受領明細書・返品明細書のPDF出力がご利用可能となります。
ご利用開始には、設定作業・テスト費用等が別途掛かります。ご利用の際は弊社営業担当までお問合せ下さい。 

補足:インボイス対応機能の運用は、本部と各取引先との相対取引に基づきます。インボイス対応機能の運用に関する対応方針のお問い合わせに関してSCSKでは回答しかねますので、各取引先様は、本部様にご確認の程よろしくお願い致します。

バージョンアップ作業予定日

2023年1月から3月の間に実施します。詳細は別途ご案内します。なお、バージョンアップ実施時にサービスの停止は伴いません。通常通りWebサービスをご利用頂けます。

提供価格

新規ご利用のお客様の場合、初期費用500万円~、月額利用料20万円~

現在ご利用中のお客様の場合、個別お見積りにより別途ご案内を実施

留意事項

案件の集中が予想されるため、インボイス制度スタート(2023年10月1日)までに対応が必要な場合には、1月末までにお申込みください。

「スマクラ」について

スマクラは、300社以上、年間数10兆円を超える商取引情報を支え続ける全業界向け「統合EDIサービス」です。さまざまな業種・業態、プラットフォーム、プロトコルを接続する、クラウド型の「システム連携基盤サービス」で、企業間のシステムをつなぎ、入力業務や通達業務の効率化を実現します。

また、自社構築(オンプレミス)型に比べて簡易、迅速に導入でき、かつ導入費用も抑えることができます。システム導入後もシステム運用負荷を軽減することができます。

インターネット系EDIから、流通BMS、Web-EDI、FAX配信、従来型EDIまで、幅広いEDIニーズに柔軟に対応するサービスを実現。全銀EDIシステム(ファームバンキング)にも対応した金融EDI、海外接続や業界VANとの接続実績も豊富です。

本件に関するお問い合わせ先

SCSK株式会社 スマクラサービスデスク
https://form.scsk.jp/public/application/add/104

※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。