ニュースリリース
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スマクラ for Internet EDI AnserDATAPORT接続サービス
バックアップ機能をオプション提供可能に(2023年2月21日 SCSK株式会社)

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長 最高執行責任者:當麻 隆昭、以下 SCSK)は、EDI2024年問題(※1)の1つとして挙げられる、ファームバンキング(※2)利用者が従来の接続手順では利用し続けられなくなるという問題解決のためのサービスである、「スマクラ® for Internet EDI(スマクラ フォー インターネット イーディーアイ) AnserDATAPORT®(※3)接続サービス」に、BCP(※4)対策として、バックアップ機能をオプション提供可能にしました。2023年4月より提供開始します。

(※1)EDI2024年問題:2024年1月に予定されている、NTT東日本株式会社とNTT西日本株式会社のINSネット(ISDN回線)デジタル通信モードの提供終了および電話網のIP化に伴い、既存の受発注などのEDI(電子データ交換)による企業間取引が従来通り使用できなくなること

(※2)企業のパソコンやホストコンピュータから、振込依頼や入金明細の取得ができるサービス

(※3)AnserDATAPORT:株式会社NTTデータが金融機関向けに提供する、企業・自治体と金融機関との安全な取引を実現するファイル伝送サービス(https://www.adp.ne.jp/)

(※4)BCP:事業継続計画(Business Continuity Planの頭文字)

※「スマクラ2.0」リリースに伴い「スマクラ for Internet EDI AnserDATAPORT 接続サービス」から「AnserDATAPORT 接続サービス」にサービス名を変更しております。
背景
日本では、阪神淡路大震災をきっかけにBCPに関心を持つ企業が増えたといわれていますが、新型コロナウイルスの感染拡大により、再び、BCP策定に注目が集まっています。BCPの視点から、緊急時に既存の通信ルートが利用出来なくなる事態への備えとして、バックアップ機能を追加しました。 
システム概要
SCSKの「スマクラ for Internet EDI AnserDATAPORT接続サービス」とは別のバックアップセンターとなる「AnserDATAPORT」のBCPサイトと、既存とは別の通信ルートを用意することで実現します。
スマクラ for Internet EDI AnserDATAPORT接続サービスの概要図
特徴
通常利用しているスマクラのセンターが利用不可能となった場合でも、契約企業様側でスマクラのセンターからバックアップセンター(BCPサイト)に接続先ルートを切り替えることにより、「スマクラ for Internet EDI AnserDATAPORT接続サービス」を継続利用することが可能となります。
提供価格
本部基本料 25,000円~
端末基本料金 2,500円~
※初期費用および料金等詳細につきましては、別途お問い合わせください。
スマクラについて
スマクラは、300社以上、年間数10兆円を超える商取引情報を支え続ける全業界向け「統合EDIサービス」です。さまざまな業種・業態、プラットフォーム、プロトコルを接続する、クラウド型の「システム連携基盤サービス」で、企業間のシステムをつなぎ、入力業務や通達業務の効率化を実現します。
また、自社構築(オンプレミス)型に比べて簡易、迅速に導入でき、かつ導入費用も抑えることができます。システム導入後もシステム運用負荷を軽減することができます。
インターネット系EDIから、流通BMS、Web-EDI、FAX配信、従来型EDIまで、幅広いEDIニーズに柔軟に対応するサービスを実現。全銀EDIシステム(ファームバンキング)にも対応した金融EDI、海外接続や業界VANとの接続実績も豊富です。
■ 製品・サービスに関するお問い合わせ先
SCSK株式会社 スマクラサービスデスク
※ 掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。

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