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【スマクラ for Web】水産流通適正化法(令和4年12月施行)対応機能追加

令和4年12月より水産流通適正化法が施行されました。
ナマコとアワビの密漁を防ぐため、漁獲番号または荷口番号を卸から小売に連携する必要がでてきました。小売では、取引等記録(仕入に係るもの)の作成・保存(3年間)が必要になります。(法律で規定)
EDIシステム側で漁獲番号または荷口番号の連携を行うことで業務負担の軽減と確実なデータの受領と保存が可能になることから、流通BMSの補完サービスのWeb-EDI(スマクラ for Web)に機能を追加することにしました。
スマクラ for Webの「出荷メッセージ(受注・出荷の受注伝票明細)」の入力画面にて、お取引先様が「備考(半角)」の入力欄に「漁獲番号または荷口番号」をセットできるようにしました。
本機能は、要/不要がお取引先様にて分かれるため、オプション機能としてます。
※本機能をご利用いただくには別途お申し込みが必要となります。

※「スマクラ2.0」リリースに伴い「スマクラ for web」から「スマクラ Web-EDI」にサービス名を変更しております。
EDIに関するお役立ち情報「EDIコラム」水産流通適正化法とシステム対応
スマクラ for Web水産流通適正化法対応機能(オプション)の概要
・水産流通適正化に対応した漁獲番号または荷口番号をお取引先様が、スマクラ for Web の受注伝票明細画面の「備考(半角)」の項目に入力します。
・なお、「備考(半角)」の項目は、取引先毎の要不要に合わせ、項目表示の利用可/利用不可の設定が可能です。利用可の設定のお取引様のみ入力が可能になります。利用不可の設定の場合、当項目は表示のみとなります。
「受注伝票明細」画面
「受注伝票明細」画面
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スマクラ for Web 水産流通適正化法対応機能導入のメリット
番号伝達の正確性
・システム上の授受のため正確 ・出荷時にデータ入力するため、紙の伝票での運用時に想定される各種リスクの発生防止につながる(基幹サーバへの小売事業者側の手入力に伴う誤入力、伝票到着までのリードタイム発生に伴うデータ確定の遅延、出荷データと伝票データの紐付け作業工数の発生、紙の伝票の保存業務の発生等々)
取引記録の作成・保存
・各社のEDI取引データの保存方法に則って保存
システム改修費用等の費用負担
・アプリケーション機能は、定期バージョンアップで搭載(オプション機能)のため、アプリケーション改修費用は不要
現場対応の容易さ/派生する追加業務の負荷
・現行システム(Web-EDI)の利用のため容易 ・派生する追加業務は、取引先による、出荷メッセージ入力の際に、(発行済の)漁獲番号または荷口番号を追加入力のみのため、負担小(別口で専用伝票の発行した場合と異なり、伝票の一時保管、集約して得意先ごとに発送、保管対象伝票の保管といった紙の伝票発行に関わる業務等の負担不要)
実現性
・利用申込を行えばいつでも利用可能(実現) ・スマクラ for Web は、共同利用型サービスのため、機能に関する要件定義が不要 ・水産流通適正化法対応機能を標準機能として搭載済

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